家、マイホームの正しい建て方>段差の無い家にする裏技？！

今、病院や老人保健施設などでは、バリアフリー建築が進んでいます。
なぜ、バリアフリーなのでしょうか？
昔の家は、土間があり、段差が沢山ありました。
でも、全て引き戸だったのです。ふすまや玄関扉にしても、全て引き戸。
最近の住宅事情により、押し扉だったり引き扉だったりします。または折れ扉だったりと。

バリアフリーにする為には、段差を全て無くさないといけません。
扉は全て引き戸に出来なくても、バリアフリーにだけはしておきましょう。
もちろん、将来の事を考えてです。
脱衣所から入浴場にかけては、もちろんバリアフリー対策を。
台所からリビングにかけても、もちろんバリアフリーを。
段差の無い生活を一度していると、もう段差のある生活には耐えられなくなります。

何十年も生活していく家ですので、真剣に、住宅建築の事を勉強していきたいですね。
そして、自分が住んでて安心出来る家、住み心地の良い家を創り上げてください。
建築家と何回も相談し、もし、間取り図だけで分かり難ければ、模型を作ってみましょう。
模型を作ってもらうと高くつくかもしれませんので、自分で家の模型を作ってみても良いと思います。
家全体を把握出来、間取り図だけでは想像出来なかった立体感を、模型で体験できます。

この時に、どこをどうすればバリアフリーなのか？
等と考えて行くのも良いでしょう。